- 胸にボールが当たるなどの衝撃が加わることにより、心室細動という致死的な不整脈や突然死が誘発されることがあります。
- 小学生同士のキャッチボール程度でも起こり、もともと心臓病もない元気な子供にも起こります。
- 子供の胸は大人に比べて柔らかいので、心臓震盪(しんぞうしんとう)を起こしやすいとされています。
- 胸にボールなどが当たる可能性がある際には、防具による予防が勧められています。
- 現在では、財団法人「製品安全協会」によって野球とソフトボール用胸部保護の安全基準が決められ、製品の販売が開始されています。
- 心停止が発生した場合は、素早い心肺蘇生の開始と AEDによる除細動 が救命のために重要です。